20代医師・英語を学ぶ

駆け出しの医師が人生を変えるべく英語を独習します。

英語を学ぶ理由

英語を学ぶ理由

物事には動機づけが必要だ。

再度英語に真剣に向き合うためには、動機を再確認する必要がある。

パッと、帰納的なアプローチと演繹的なアプローチ両方が考えられたが、ダラダラと演繹的な方が馴染むのでまずはそっちで書いてみようかと思う。

 

元々、小さいころから好奇心が強く海の向こうの世界にあこがれていた。祖父は戦後まもない頃に船医として世界中を旅回った経験があり、自分もそんな経験にあこがれていた。

中学校に入り親は自分を英語の有名塾に通わせた。 自分も望んで入学したが、膨大な宿題に部活優先だった自分はなかなか終わらせることができず途中中だるみの時期があったことは否めない。なんとか高校卒業まで行き通したが中途半端になってしまった。

運良く、現役で都内の医大に入学。英語をもう少し頑張りたいと思ったがなかなか一人では続かないことが多かった。

 

2年生の夏に初めて一人でアメリカを旅した。

サンフランシスコ→トロント・ナイアガラ→ニューヨーク 

ユースホステルの大部屋に泊まった。なんとなく世界中の旅人と仲良くなれるだろうという妄想によるものだが、英語がうまくしゃべれない自分はビビって誰かと行動することはできなかった。ただ、サンフランシスコ初日はビクビクしてなんにも喋れなかった自分がニューヨークに来た時にはタイ人の新入りによろしく! なんて言えるようになったのは一つ進歩だと思う。少なくとも英語圏で生きていくことはできると思った。

 

3年生の春 俺は帰国子女の女の子に恋をした。 その子に夏にアメリカのサマースクールに行かないかと誘われたことで、モーレツに英語を勉強することにした。

1ヶ月勉強してTOEFL iBTは84点 無駄に前日に緊張して寝れなかったので最初の2時間くらいぼーっとしていたことを後悔した。

ちなみにその女の子とは、すぐにうまくいかなくなり気づいたら一人でサマースクールに行くことになった。そんなんで、一人でカリフォルニアでの3週間サマースクールに行くことになった。日本人向けのスクールだったのでガッツリ英語力を上げることはできなかったがなんだかんだで良かったとは思う。

帰国後も英語を勉強しようとしたが、いきなり目標を失ったことでモチベーションが続かなかった。

その後何回か英語を勉強しようと思うタイミングはあったが、なかなか続かなかった。

全く完全とは言えないもののまあ日常会話はできるという状況

ずっと日本で育ってきた割には英語上手だよね といわれるというとても中途半端なポジションで立ち止まってしまった。

月日は流れ気づいたら医師になって3年目 20代後半になってもチュート半端なエセ英語でごまかしている。

 

 

これでいいのか?

 

俺は英語を使ってGlobalな人間になりたかったんじゃないのか?

医師として、海外でやりたいことがあったんじゃないのか?

 

変わろう。

 

そう思った2021/4/15であった。